県は28日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。18~24日の1週間に報告された感染者は計147人(前週151人)で、1医療機関当たりの平均は1・93人(同1・99人)となり、2週間ぶりに減少した。
前週に今シーズンの流行期入りしたインフルエンザの感染者数は2週連続で増加し、101人(同78人)。1医療機関当たりの平均は1・33人。
新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは宇都宮が2・83人。県東と県南が各2・00人、安足1・91人、県北1・71人と続き、最も少ない県西は0・13人だった。
年代別では、70代と10代が各25人と最も多く、80代以上22人、20代16人などと続いた。