栃木労働局は25日までに、長時間労働が疑われる県内399事業場に2023年度実施した監督指導の結果、180事業場で違法な時間外労働を確認したと発表した。このうち115事業場では「過労死ライン」とされる月80時間を超える時間外・休日労働があった。人手不足などを背景に、長時間労働が依然として後を絶たない実態が浮き彫りになった。