マラソン男子を2時間19分57秒で初制覇した蜂須賀=大田原市のDI STADIUM、小玉義敬撮影

 第34回大田原マラソン大会は23日、大田原市のDI STADIUMを発着点に男女のマラソンと10キロが行われ、マラソンの男子は国学院大時代に箱根駅伝3度出場の実力者蜂須賀源(はちすかげん)(東京陸協)が2時間19分57秒で初優勝、女子は前回優勝の澤畠朋美(さわはたともみ)(さわはたーず)が2時間40分8秒で2連覇した。

 なりたての市民ランナーは晩秋の那須野路を「楽しみながら」駆け抜けた。マラソン男子を制したのは実業団の雄コニカミノルタを今春退部したばかりの蜂須賀源(はちすかげん)(東京陸協)。第一線を退いても、健脚は結果が示す通りだった。