17日投開票の知事選は後半戦に入った。10月31日の告示以降、6選を目指す無所属現職の福田富一(ふくだとみかず)氏(71)=自民、公明推薦=と、平和・民主・革新の日本をめざす栃木の会事務局長で無所属新人の針川佐久真(はりかわさくま)氏(74)=共産推薦=は街頭演説などを重ね、公約などを訴える。両氏が掲げる公約を比較すると、それぞれが描く本県像の違いが浮かぶ一方、学校給食費の無償化などの共通項も見られる。