かつての建物や街並みの写真、情報求む　日光の地元組織　記憶を未来の街づくりにも生かしたい

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1940（昭和15）年の御幸町のひとこま。ＷＧは、こうしたかつての街並みの写真について情報提供を求めている

　【日光】日光駅前から神橋周辺までの地域づくりについて検討する地元組織「日光東町まちづくり推進委員会」のワーキンググループ（ＷＧ）がかつての建物や街並みの写真収集を始めた。同地では道路拡幅事業進展に伴って古い建物の建て替えが急速に進んでいることから、「参道沿いの街並みの記憶を後世に残し、未来の街づくりにも生かしたい」として、近隣住民だけでなく日光にゆかりがある人たちに、今月末まで幅広く情報提供を呼びかけている。