50年ほど前、阿蘇山頂付近の路上で地トウキビを販売する森繁博さんの母(左)=(森さん提供)

熊本県阿蘇地域産の「地トウキビ」。かむほどに味わいがあるという(森繁博さん提供)

「道の駅たちばな」に並んだモチトウモロコシ。開店から1時間ほどで3袋が売り切れた=7月20日、福岡県八女市(画像の一部を加工しています)

地トウキビの栽培に熱心だった亡き父の思いを継ぐ森繁博さん=7月19日、熊本県阿蘇市

50年ほど前、阿蘇山頂付近の路上で地トウキビを販売する森繁博さんの母(左)=(森さん提供) 熊本県阿蘇地域産の「地トウキビ」。かむほどに味わいがあるという(森繁博さん提供) 「道の駅たちばな」に並んだモチトウモロコシ。開店から1時間ほどで3袋が売り切れた=7月20日、福岡県八女市(画像の一部を加工しています) 地トウキビの栽培に熱心だった亡き父の思いを継ぐ森繁博さん=7月19日、熊本県阿蘇市

 夏に旬を迎えるトウモロコシを巡り、福岡県宗像市の男性(62)から西日本新聞「あなたの特命取材班」に切なる声が届いた。「昔食べた甘くないトウモロコシの味が50年以上たっても忘れられません。どこかで手に入らないでしょうか」。甘みが魅力、とばかり思っていたが…。甘くないトウモロコシを追った。

(西日本新聞)

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