石川県能登地方の記録的豪雨で、土砂崩れに襲われ宿主が亡くなった珠洲市真浦町の「ホテル海楽荘」。元日の震災後、ボランティア団体や復旧工事関係者を宿泊先として受け入れ、復興の拠点としてなくてはならない存在だった。宿を利用していた認定NPO法人「とちぎボランティアネットワーク(とちぎVネット)」の理事長や東京都内のボランティア団体が29日、被災した海楽荘を訪れ、亡くなった池田幸雄(いけだゆきお)さん(70)の妻真里子(まりこ)さん(68)とともに突然の別れを惜しんだ。悲しみの一方、被災地支援への思いを強くした。
目の前に広がる日本海。美しい景色と新鮮な魚料理が売りだった海楽荘。21日の記録的豪雨で、押し寄せた土砂と流木に埋まった。
残り:約 614文字/全文:941文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く