装置を使って生理痛を疑似体験する参加者ら=26日午後、宇都宮市

 渡辺建設(宇都宮市今泉新町、渡辺真幸(わたなべまさゆき)社長)は26日、女性社員の働きやすい職場環境について考える社内研修会を本社で開いた。男性管理職を中心に40人が参加し、生理痛体験やワークショップを実施した。

 同社の女性社員の割合は、10年前は5%程度だったが現在は15%に増えている。生理時などに使える「エフ休暇」の取得促進や、女性が体調不良時にサポートできる職場づくりに向けて研修会を企画した。