27日投開票の自民党総裁選を巡り、下野新聞社は25日までに、県内の首長にアンケートを行い、投票先や総裁にふさわしいと思う候補者を聞いた。党員・党友で投票権を持つ18人のうち、15人が自民県連会長の茂木敏充(もてぎとしみつ)幹事長支持を公表した。1人は小泉進次郎(こいずみしんじろう)元環境相、1人は投票先を明らかにせず、1人は無回答だった。本県議員が31年ぶりに立候補した総裁選。初挑戦の茂木氏に支持は集まり、投票権がない8人のうち、5人も地元総理誕生を期待した。