10年越しの事業が動き出した。キノコ種菌を製造・販売する北研(壬生町)は8月、ベトナムの首都ハノイに初の海外拠点を開設した。
「人口減少が進み、日本国内のみでの事業展開では窒息してしまう」。同社の鮎澤澄夫(あゆさわすみお)専務(69)は危機感を強め、海外に活路を求めた。
企業の海外進出。福田富一(ふくだとみかず)知事は「とちぎ型大使館外交」を前回2020年の知事選公約に掲げ、後押ししてきた。
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