全国大会に向け、合同強化練習で汗を流す本県代表選手たち=カンセキスタジアムとちぎ

 日清食品カップ第40回全国小学生陸上競技大会が22日、東京・国立競技場で行われる。県勢は9種目に14選手(補欠含む)がエントリーし、全国の強豪と頂点を競う。7日にはカンセキスタジアムとちぎで結団式を行って士気を高め、合同強化練習で汗を流した。

 県勢では、ジャベリックボール投げと走り幅跳びの合計得点で競うコンバインドBの男女に期待がかかる。男子の柴田晃汰(しばたこうた)(真岡東)は、2175点の県小学生新記録で県予選を制した。この記録は全国大会出場者ランキングで5位。県予選を上回る「ジャベリックボール投げは60メートル超え、走り幅跳びは4メートル30以上」との目標がクリアできれば表彰台が見えてくる。