インターネットが発達し、がん患者が交流サイト(SNS)を通じてつながったり、発信したりする機会が拡大している。近年、著名人らによる病名やステージの公表が目立つが、意見の一つとして捉えることが必要という。県立がんセンターがん相談支援センターがん専門相談員の安田佳苗(やすだかなえ)さんは「支援センターはその人に合った確かな医療情報を提供する。頼ってもらえるよう認知度向上に努めたい」と力を込める。9月は「がん征圧月間」。
8月、50代の女性タレントが乳がんであることやステージ、治療の様子などを明かした。韓国の俳優が甲状腺がんを公表したことも話題に。メディアにも大きく取り上げられた。
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