4回、勝ち越しを許してマウンドに集まる栃木GBの選手たち=小山運動公園野球場

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は1日、小山運動公園野球場で今季レギュラーシーズン最終戦を茨城と戦い、2-12で七回コールド負けを喫した。4連敗で通算12勝2分け41敗の最下位となった。

 栃木GBは二回、石川慧亮(いしかわけいすけ)、コウチーニョの連打などで無死満塁とし、(田代優翔(たしろゆうしょう)の犠飛で先制。しかし先発の中村拓馬(なかむらたくま)が三回に連続四球から適時打と犠飛で逆転を許した。直後に同点とし、四回からは継投態勢に入り、先発を含め計6投手を送り出したが後続も立て続けに失点を重ねた。

 栃木GBは27日に同球場で開幕する野球独立リーグの日本一を決める「日本独立リーググランドチャンピオンシップ2024」に開催地枠で出場する。