下野写真協会(SPS、会長・若菜英晴(わかなえいせい)下野新聞社社長)による「2023年度下野新聞紙上コンテスト写真展」が29日、宇都宮市本町の県総合文化センター第2ギャラリーで始まった。9月1日まで。
同協会は年4回の紙上コンテストを実施。23年度は延べ169人から計450点の応募があった。写真展では風景や鳥、列車など入賞作品44点と同協会役員の作品3点を展示している。
この日は、同協会の大手義雄(おおてよしお)副会長(90)が「新聞社内の複数の人が審査しているため偏りのない見やすい写真展になっている」とあいさつ。続いてギャラリートークを行い、会員など約20人の参加者たちは大手副会長の講評に聞き入ったり質問したりしていた。開場は午前10時~午後5時(1日は3時)。入場無料