栃木県が実施した県内在住者の意識調査で、「結婚したい」と答えた未婚者の割合が2019年の前回調査と比べ、全ての年代で低下したことが26日までに、県のまとめで分かった。減少幅が10ポイントを超えた年代が目立ち、40代は10・2ポイント減の47・2%となり、5割を切った。県は結果を分析し、策定中の次期重点戦略(26~30年度)に反映させる。

 調査は6~7月、県内在住の18歳から50代までを対象に実施し、3177人が回答した。