2回、石橋の山下が先制の中前適時打を放つ=エイジェック

5回、作新の捕手・岩出(右)が石橋の走者の本塁突入を阻止=エイジェック

校歌斉唱する石橋ナイン

2回、石橋の山下が先制の中前適時打を放つ=エイジェック 5回、作新の捕手・岩出(右)が石橋の走者の本塁突入を阻止=エイジェック 校歌斉唱する石橋ナイン

 第106回全国高校野球選手権栃木大会第11日は27日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)で準決勝2試合が行われ、石橋が初、国学院栃木が2年ぶり9度目の決勝進出を決めた。

■挑戦の夏、確かな実力

 入江祥太(いりえしょうた)が小飛球を捕球した瞬間、三塁側応援席が大きく沸き立つ。石橋が作新学院を破り、夏は史上初の決勝進出。福田博之(ふくだひろゆき)監督も「挑戦者の気持ちで戦った。実力以上を出し切った」と頬を緩めた。