県教委が入るビル

 栃木県内初となる公立夜間中学の開校を予定している県教委は22日、規模を1学年1学級(35人以内)とし、入学者の国籍は問わないなどとした基本計画案を明らかにした。県庁で開いた有識者らとの意見交換会で説明した。2026年4月の開校に向け、24年度中に基本計画を策定するほか、学校名を決定したり、説明会を開催したりする。

 夜間中学は外国人や不登校の子どもなど、義務教育を十分に受けられなかった人の学び直しの場。県教委は、栃木市の学悠館高内に開校を予定している。