栃木県庁

 宇都宮市内の県中央児童相談所で2019年3月、一時保護されていた女子中学生が施設内で男児からわいせつな行為をされたとして、女子中学生側が児相を所管する県に330万円の慰謝料などを求めた訴訟で、県は8日、原告側の主張を一部認め県に110万円の支払いを命じた宇都宮地裁判決を不服として控訴する方針を明らかにした。