福田知事(右)に就任の抱負を語るフレッシュメイトの3人=10日午前、県庁

 とちぎ農産物マーケティング協会の第23代目とちぎフレッシュメイトに就任した3人が10日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に抱負を語った。

 3人は大学4年堀真理亜(ほりまりあ)さん(21)=矢板市、同4年八木沢里紗(やぎさわりさ)さん(21)=宇都宮市、同3年山口羽生(やまぐちはな)さん(20)=小山市。

 一般公募で応募のあった23人から書類審査や面接を経て決定した。動画配信やイベントへの参加などを通じて、県内産の農産物を幅広く発信する。

 3人は福田知事らにJAはが野産のメロンを手渡し、「大好きな県内産の農産物の魅力を多くの人に伝えたい」などと意気込みを語った。福田知事は「栃木のおいしいものを国内外にPRしてほしい」と激励した。