栃木県は6日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。5月27日〜6月2日の1週間に報告された感染者は計273人(前週258人)で、1医療機関当たりの平均は3・59人(同3・39人)となり、2週間ぶりに増加した。
インフルエンザの感染者数は3週連続で減少し1人(同5人)。1医療機関当たりの平均は0・01人。
新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県東で4・75人。県北4・57人、宇都宮4・39人、県南3・00人、安足2・91人と続き、最も少ない県西は1・13人だった。
年代別では最多の30代が40人、40代と50代が各32人、10歳未満と20代、60代がいずれも28人、80歳以上26人などと続いた。