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 福田富一(ふくだとみかず)知事は3日の県議会一般質問で、豚熱(CSF)対策タスクフォースを設置する方針を明らかにした。5月に那須塩原市の養豚場で6例目の豚熱が発生したことを受けた対応で、殺処分などの防疫措置が終わり次第、専門家が現地調査を行いウイルスの侵入経路などを分析する。調査は過去に県内で発生した計5カ所の農場周辺で実施し、今後の発生予防につなげる。