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　栃木県は30日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。20〜26日の１週間に報告された感染者は計258人（前週282人）で、１医療機関当たりの平均は３・39人（同３・71人）となり、３週間ぶりに減少した。

　インフルエンザの感染者数は２週連続で減少し、計５人（同11人）。１医療機関当たりの平均は０・07人。

　新型コロナでは、６保健所管内別で１医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは宇都宮で４・11人。県北４・00人、県南３・65人、安足３・27人、県東３・13人と続き、最も少ない県西は０・63人だった。

　年代別では最多の10歳未満が43人、10代42人、50代32人、60代28人などと続いた。