那須町で2017年3月、登山講習会中だった大田原高山岳部の生徒7人と教諭1人が死亡した雪崩事故の刑事裁判で、宇都宮地裁での判決言い渡しを前に遺族らが同日午後、地裁に入った。業務上過失致死傷罪に問われた男性教諭ら3人への判決は午後1時半から言い渡される。
公判で検察側は「過失や被害結果は重大」などとして3被告に禁錮4年を求刑。一方、弁護側は一貫して無罪を主張し、全面対決した。地裁が雪崩発生の予見可能性や過失の有無などをどう判断するかが焦点。
那須町で2017年3月、登山講習会中だった大田原高山岳部の生徒7人と教諭1人が死亡した雪崩事故の刑事裁判で、宇都宮地裁での判決言い渡しを前に遺族らが同日午後、地裁に入った。業務上過失致死傷罪に問われた男性教諭ら3人への判決は午後1時半から言い渡される。
公判で検察側は「過失や被害結果は重大」などとして3被告に禁錮4年を求刑。一方、弁護側は一貫して無罪を主張し、全面対決した。地裁が雪崩発生の予見可能性や過失の有無などをどう判断するかが焦点。