ベトナム人男性を連れ去って暴行を加え、家族に身代金を要求して現金を振り込ませたとして、身代金目的拐取や監禁致傷などの罪に問われた住所不詳、同国籍、土木作業員の男(35)の裁判員裁判論告求刑公判が27日、宇都宮地裁(古玉正紀(こだままさのり)裁判長)で開かれた。検察側は「卑劣で手荒な犯行」として懲役9年を求刑した。弁護側は身代金目的拐取罪などは成立せず、監禁と入管難民法違反の罪のみ該当するとして執行猶予付き判決を求めた。
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