前半、ボールを奪う栃木SCのMF神戸(右手前)=松山市のニンジニアスタジアム

 明治安田J2第17節は25日、各地で4試合が行われ、栃木SCは松山市のニンジニアスタジアムで愛媛と対戦し、0-0で引き分けた。連敗を6で止めたものの11戦勝ちなし。通算3勝4分け10敗で19位のまま。

 栃木SCのシュート数は7対3と14試合ぶりに相手を上回った。スコアレスの引き分けに物足りなさは残るが、クラブワーストの7連敗は阻止。前線からの激しい守備と攻守の切り替えの早さでハードワークが売りの愛媛を封じ込めた。