サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で活躍した宇都宮市出身のWEリーグ大宮DF鮫島彩(さめしまあや)(36)が23日、現役引退を発表した。小柄ながら持ち前のスピードでサイドを切り裂いたワールドカップ(W杯)初優勝メンバー。日本代表で共に活躍した盟友、幼い頃を知る関係者らは歴戦の労をねぎらった。
鮫島選手は小学1年~中学3年まで宇都宮市の河内SCジュベニールで基礎を磨いた。同チームの先輩で三菱重工浦和のFW安藤梢(あんどうこずえ)(41)=同市出身=は「驚きと寂しさもありますが、サッカーと向き合ってきた姿に敬意の気持ちでいっぱいです」とねぎらった。「初めて会ったのは彩ちゃんが小1の時。ボールを持つスピードとテクニックもあって驚いた」
残り:約 614文字/全文:946文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く