教室の最後、隊員に手を振る参加者

 【宇都宮】南極・昭和基地の観測隊員がライブ中継で子どもたちと交流する「南極教室」が14日、福岡町の県盲学校で開かれた。視覚障害者に分かりやすいよう音を中心に構成され、子どもたちはペンギンの鳴き声や氷面を歩く音など、極地から届くさまざまな音や声に耳を傾けた。主催の国立極地研究所によると、盲学校での開催は初めて。