【矢板】市相撲連盟は本年度、20年近く休眠状態だった子ども向け相撲教室を再開した。国技である相撲に触れる機会を増やし、一人でも多くの相撲好きを育てるため加入者は市内在住に限定しない。4月に矢板高の相撲場を拠点に始まった教室では、小中高生14人が切磋琢磨(せっさたくま)している。関係者は加入者を増やした先に市民相撲大会の復活を目指している。
同連盟によると、小学生対象の市民相撲大会は少なくとも1980年代には開催されていたとみられ、出場者が相撲教室に加入し、その一部が矢板高相撲部に入部する流れができていたという。だが、2006年ごろを最後に大会が休止して以降はメンバーが集まりにくくなった上、場所の問題や指導者不足もあって実質的に休止状態となった。
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