県高校総体弓道は26日、宇都宮市のユウケイ武道館弓道場で女子の団体、個人が行われ、団体は鹿沼Aが13年ぶりに優勝した。個人は今成陽菜乃(いまなりひなの)(宇都宮女)が初の頂点に立った。
団体は5人制で初実施。これまで3人制だったが、関東地区以外の地区大会で行われている形に変更された。予選、準決勝、決勝の計60射の的中数で競い、鹿沼Aは36中。2~4位に1中差で競り勝った。
団体上位3チーム、個人上位5人は6月7~9日、同会場で行われる関東大会に出場する。
◆初心に返り不調脱出 鹿沼A
武道で求められる心技体のうち、鹿沼Aを支えたのは「心」だった。「不安が大きかったが、このメンバーで勝てたのがすごくうれしい」と大前の野口穂乃佳(のぐちほのか)。チームの不調を乗り越えた末の栄冠に声を弾ませた。
残り:約 388文字/全文:759文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く