県立図書館の入館者数は2023年度4万7千人ほどで新型コロナウイルス禍前の18年度(7万1896人)の6割程度にとどまる見通しであることが20日までに、同館などのまとめで分かった。22年度は4万817人だった。新型コロナの感染拡大で激減した入館者は回復傾向にあるが、コロナ禍前の水準には戻っていない。同館はライブコンサートなどのイベントやテーマ別展示などに力を入れ、入館者数の回復を図るとしている。
同館によると、県立足利図書館が足利市立図書館となり、県立が現在の1館(宇都宮市塙田1丁目)となった16年度の入館者数は7万1789人。17年度は6万9573人と減ったものの、18年度は再び7万人台に上った。
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