バスケットボールB1第34節は20日、各地で12試合が行われ、東地区1位の宇都宮ブレックスは宇都宮市の日環アリーナ栃木で同2位のA東京と対戦、80-76で競り勝った。3連勝で通算47勝8敗。レギュラーシーズン残り5試合でA東京とのゲーム差を3に広げ、3季ぶりの地区優勝に王手をかけた。

 ブレックスは立ち上がり3点シュートが好調で第1クオーター(Q)で27-19とリード。しかし第2Qは守備を修正したA東京に追い上げられ、42-42で折り返した。第3Qは10分にD.J・ニュービルの3点シュートで61-58。一進一退を繰り返した第4Qは残り15秒で遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)がフリースローを決めて抜け出し、粘るA東京を振り切った。

 次戦は21日午後3時5分から同会場でA東京と戦う。