パリオリンピック開幕まで100日　栃木県関係の代表は現在５人、今後10人超える見通し

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本県関係のパリ五輪出場決定者と主なパリ五輪候補

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初の五輪代表入りが期待される陸上男子400メートルの佐藤＝１月、カンセキスタジアムとちぎ

　７月26日に開幕するパリ五輪は17日で残り100日を迎えた。本県関係の代表は同日時点で水泳、レスリング、スポーツクライミングの３競技５種目で男女５選手が決定。今後は個人競技の陸上、団体競技で出場権を得ている男女のバスケットボール、ホッケー女子などで代表入りの可能性を残し、最終的には10人を超える見通しだ。

　県勢の代表内定第１号はスポーツクライミング男子複合の楢崎智亜（ならさきともあ）（宇都宮市出身）。金メダル獲得が有力視された2021年東京五輪は４位に終わり、３年越しの悲願への思いは強い。