谷田（作新高出身）及第点の12位　五輪争いはNHK杯で決着　体操全日本選手権

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12位に入った谷田（順大）の跳馬の演技＝高崎アリーナ

　体操のパリ五輪代表２次選考会を兼ねる個人総合の全日本選手権最終日は14日、群馬県の高崎アリーナで男子決勝が行われ、県勢は作新学院高出の谷田雅治（たにだまさはる）（順大）が合計１６８・２６１点で12位。５月に同会場で行われるＮＨＫ杯出場を決めた。

　谷田は決勝で大きなミスなく、６種目を通し安定した演技を披露。84・８９７点で予選の15位から三つ順位を上げた。

　五輪代表は団体戦の５人ですでに橋本大輝（はしもとだいき）（セントラルスポーツ）が内定。残り４人は今大会の得点を持ち点に争われるＮＨＫ杯で決まる。