体操のパリ五輪代表2次選考会を兼ねる個人総合の全日本選手権最終日は14日、群馬県の高崎アリーナで男子決勝が行われ、県勢は作新学院高出の谷田雅治(たにだまさはる)(順大)が合計168・261点で12位に入った。6種目合計は84・897点で予選の15位から三つ順位を上げた。五輪代表の残り4枠は今大会の得点を持ち点に争う5月のNHK杯で決まる。