県Ｕ－12サッカー、栃木ＳＣ10大会ぶり頂点　運動量で主導権

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後半19分、栃木ＳＣ　Ｕ12のＤＦ星野（左）が勝ち越しのゴールを決める＝真岡ハイトラ運動公園陸上競技場

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前半４分、那須野ケ原ＦＣのＭＦ岡野（左）が同点ゴールを決める＝真岡ハイトラ運動公園陸上競技場

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優勝した栃木ＳＣ　Ｕ12

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準優勝の那須野ケ原ＦＣ

　第52回県Ｕ－12サッカー選手権大会（県サッカー協会、下野新聞社、栃木放送主催）最終日は23日、真岡市の真岡ハイトラ運動公園陸上競技場などで準決勝と決勝が行われ、栃木ＳＣ　Ｕ12（宇河）が決勝で那須野ケ原ＦＣ（北那須）を２－１で下し、参加143チームの頂点に立った。

　栃木ＳＣ　Ｕ12は豊富な運動量と、冷静な試合運びで勝利をつかみ取った。決勝の前半４分、ＦＷ小倉紬（おぐらつむぐ）のゴールで先制。１－１で迎えた試合終了間際の後半19分には、ＤＦ星野修次（ほしのしゅうじ）がゴールに流し込んで勝ち越した。那須野ケ原ＦＣは先制された直後にＭＦ岡野颯人（おかのはやと）のゴールで試合を振り出しに戻す粘りを見せたが、逆転はならなかった。

　３位はＩＳＯ　ＳＣ（宇河）とＦＣ　ＳＨＵＪＡＫＵ（両毛）だった。