社会人と大学生が一体となって上位を伺うアイスホッケー成年男子の本県=昨年の八戸国体1回戦より

 第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会「新たな光へ!とまこまい国スポ」は27日に開幕。2月3日までの8日間、北海道苫小牧市で各競技が行われる。国民体育大会から改称し、初となる今大会にはフィギュアを除く2競技3種目に本県から選手43人、監督6人の計49人が出場。氷上で繰り広げられる熱戦の行方を展望する。

アイスホッケー成年男子 守り重視、雪辱を

 前回2回戦で敗れた雪辱を期す成年は初戦で新潟、2回戦で宮城-香川の勝者と対戦する。順当なら準々決勝の相手は昨年準優勝の東京。今大会最初のヤマ場となるだけに、最初の2試合で流れをつかみ、勢いに乗りたい。