栃木県10年ぶり「10位台」狙う　都道府県対抗女子駅伝14日号砲　実力者２人を序盤に配置

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目標の10位台へ向け練習に励む本県チームの選手ら＝６日、カンセキスタジアムとちぎ

　皇后杯第42回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は14日午後０時半から、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とする９区42・１９５キロで行われる。前々回24位、前回22位と徐々に順位を上げる本県は、17位だった２０１４年の第32回大会以来10年ぶりの「10位台」を目標に掲げ、都大路を駆ける。

　前回大会は２時間21分58秒と、前々回に続き２大会連続で２時間21分台をマーク。海老沢良仁（えびさわよしひと）監督（宇都宮文星女高教）は今大会で本県初の２時間19分台を狙うとし、「１、２区で勢いに乗り、20位以内で後半につなぎたい」と序盤の走りをポイントに挙げる。