【栃木】長年の懸案となっている室町の旧栃木署跡地の土地利用について、地元関係者による検討会議の第7回会合が11日夜、入舟町の市市民交流センターで開かれた。当面は大規模な建物を設置せずに広場や駐車場、トイレなどを早急に整備するよう、市へ要望する方針を確認した。市が土地利用方針案に盛り込んでいた商業施設などについては、広場や駐車場を整備した後の段階的な検討課題とすることにした。
この日は地元として要望する具体的な施設を確認した。パブリックコメントで要望が多かった飲食施設や商業施設については、これまでの議論で「採算が取れるのか」「市全体の観光やまちづくりの施策を検証してからの方がいい」との意見が出ており、要望から見送ることにした。
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