第4クオーター9分、宇工の大谷がオフェンスリバウンドを争う=東京体育館

 第76回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)第3日は25日、東京都の東京体育館で男子の2回戦と女子の3回戦が行われ、本県男子の宇都宮工は82-98で八王子学園八王子(東京1、3年連続17度目)に敗れ、2年連続の16強入りはならなかった。

 宇都宮工は第1クオーター(Q)、佐藤壮流(さとうたける)らの3点シュートを中心に24得点を挙げるも、守備が機能せず33失点。第2Qは拮抗(きっこう)した展開となり、42-51で折り返した。

 第3Qは石川晃希(いしかわこうき)が14得点と奮闘したものの64-78。第4Qは石川、山川大翔(やまかわだいと)の連続3点シュートで一時8点差まで詰め寄ったが、反撃もそこまでだった。