女子・文星女 充実の布陣、前半で勝負
宇都宮文星女は主力5人の3000メートルの自己記録が9分台と充実の布陣。11月の関東大会では23年ぶりの2位に入った。海老沢良仁(えびさわよしひと)監督は「前半で逃げたい」と展開を思い描き、「1時間10分くらいでいければ」と県勢最高の12位以上を狙う。
エースが集う最長6キロの1区は松本瑠莉(まつもとるり)を充てそう。関東大会では1区区間賞を獲得した。残り1キロの上りまで余力を残し、最後まで先頭集団に食らい付きたたい。
2区は粕谷雫(かすやしずく)、3区は人見芽依(ひとみめい)の可能性が高い。2日の記録会ではともに3000メートルの今季自己最高タイムを出し好調。3区までで10位前後につけられれば理想だ。
エース深澤雫月(ふかさわしずき)は4区を任されそう。腰のけがで県大会、関東大会とも欠場。11月下旬に練習を再開したといい「状態は60%くらい。本番までに調子を上げていきたい」と話す。5区は枝野光里(えだのひかり)の起用が濃厚。下り基調となる後半区間はスピードに乗り、積極的に攻めたい。
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