冬本番となる中、県内の家電販売店などでは、部屋全体を暖めるエアコンやヒーターよりも、体を直接温める電気毛布や電気あんかなどが売り上げを伸ばしている。電気料金の高騰を背景に、光熱費を抑える狙いもあり、前年同期比4割増の売れ行きの店もある。一方、秋から初冬にかけて暖かい日が続いたことも影響し、エアコンやヒーターの売れ行きは鈍いという。販売担当者は「節電志向で省エネ性能の高い商品への問い合わせが増えている」と関心の高まりを指摘する。
店内にずらりと展示された暖房関連商品。その一角に電気毛布や電気あんかが並ぶ。宇都宮市西川田本町のホームセンター「カンセキ西川田店」では11月以降、このコーナーが人気だ。
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