苦闘の末に残留を決めたチームの裏でクラブも奮闘していた。
5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行した今季。Jリーグによると、栃木SCホーム戦の平均入場者数は5834人と昨季比1405人の大幅増となり、過去最多となった。動員に比例してグッズ販売も伸び、入場料収入とともに過去最高の売り上げとなる見込みだ。
アフターコロナへ向けた大胆な試みにも取り組んだ。2千万円を目標に初めて行ったクラウドファンディング(CF)。「強化費」を使い道としてファンから支援を募った。CF開始日の5月1日に合わせてツイッター(現X)で「#栃木SCをみんなで強く」のハッシュタグ(検索目印)を添えた投稿を募り、積極的に周知も図った。
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