マイナンバーカード取得者に最大2万円分のポイントを付与する「マイナポイント」は30日、申請の最終日を迎える。県内は栃木、鹿沼市などの一部自治体の窓口が土曜日の30日も開庁して対応する。ただ大半の市町は平日の29日が実質最終日となる。
栃木市は申請最終日の30日、本庁舎で午前8時半から正午まで特別に支援窓口を開設する。市の担当者は「先週、今週とマイナンバーカードを受け取る人が増えた」と、駆け込み申請を想定する。鹿沼市も同様に市役所で申請支援を行う。
足利市は、商業施設内にある行政サービスセンターの支援窓口で対応。これまでも土日祝日に開いてきた窓口で、30日は人員を増やして備える。マイナンバーカード関係の手続きで土日祝日に月2回開庁してきた那須塩原市は、同日も本庁舎などの窓口を開く。
一方、宇都宮や小山、真岡市など県内市町の大半は特別な対応を予定しておらず、支援窓口は29日までとなる見通し。本庁舎の三つの窓口で同日まで応じるという大田原市の担当者は「ここへきて申請が増えていると感じるが、殺到するような事態にはならないのではないか」とみている。
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