チャンピオンベルトを手に笑顔を見せる小川(金田ジム)=後楽園ホール

 ボクシングの第5回ジュニア・チャンピオンズリーグの東西地区の王者による全国決勝大会が3日、東京・後楽園ホールで行われ、男子U-12(1分×3ラウンド)の45キロ級で金田ジム(宇都宮)の小川来希(おがわらいき)(陽南)が西日本代表の只松(ただまつ)希絆(きずな)(福岡・黒崎KANAO)を判定(3-0)で下し、チャンピオンに輝いた。

 小川は8月27日の全日本UJ王座決定戦に続いて全国2冠。

頂上決戦、判定でも圧勝

 今季、公式戦を6戦6勝6KOとして臨んだ日本ボクシングの聖地・後楽園ホールのリング。大舞台で連続KO勝ちを7に伸ばすことはできなかった。だが、3-0と判定で圧倒し、金田ジム(宇都宮)の小川来希(おがわらいき)(陽南)が念願のチャンピオンベルトをつかみ取った。

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