茂木氏、幹事長続投「首相支える」　新党四役会見で抱負　総裁選対応、明言せず

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臨時総務会に臨んだ茂木氏（右から２人目）ら自民党役員＝１３日午前、東京・永田町の党本部

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新四役の就任会見に臨む茂木氏＝１３日午前、東京・永田町の自民党本部

　岸田文雄（きしだふみお）首相（自民党総裁）による内閣改造・党役員人事で続投となった茂木敏充（もてぎとしみつ）幹事長は13日、新たな党四役の就任記者会見で「内外の諸課題の解決に全力を挙げ、一つ一つ結果を出すことで国民の負託に応えていきたい」と抱負を語った。次期総裁選への対応は明言しなかった。

　茂木氏は「ポスト岸田」の１人と目され、来秋にも行われる党総裁選への出馬を期待する声もある。一方、自民では総裁が再選を目指す場合、現職の党役員が総裁選に出馬することは批判を呼ぶこともあるため、茂木氏の処遇に注目が集まっていた。