【宇都宮】上横倉町自治会はこのほど、通称「雷電山」にある雷電神社を中腹から麓に遷座した。少子高齢化が進展し、山を登って行う祭礼の担い手が不足。地域の“鎮守”を守り継ぐことが難しくなっていた。集落に近い場所に移し、住民らは伝承の活性化へ決意を新たにしている。
自治会は現在54世帯計約180人で構成され、65歳以上が約4割を占める。雷電神社は恵みの雨をもたらす神様として、農村地帯の同地域では「雷電さま」と呼ばれ親しまれている。
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