金賞に選ばれた古内さんの作品「OLD TOWN」

 下野写真協会(SPS、会長・若菜英晴(わかなえいせい)下野新聞社社長)の第20回下野新聞紙上写真コンテスト(本年度9月分)の審査が6日までに同社で行われ、金賞には宇都宮市仲町、古内正美(ふるうちまさみ)さん(75)の「OLD TOWN」が選ばれた。市内の路地裏で出合ったトタンの建物やビルの裏階段など昭和の残照を捉えた。

 今回は会員47人から120点の応募があった。SPS副会長の手島隆志(てじまたかし)編集局長らが審査した。金賞はじめ銀賞2点、銅賞3点、入選5点の計11点は21日付の特集面で紹介する。「選外佳作」となった約20点は同日以降、地域面のコーナー「撮っておきの1枚」で随時掲載する。