JR宇都宮駅

 JR東日本大宮支社は18日、お盆期間中の8日間(10〜17日)について管内の鉄道利用状況を発表した。大規模な輸送障害もなく、おおむね順調な運転状況で、新型コロナウイルス禍前の2018年と比べても、新幹線は8割以上、近距離利用は9割以上にまで回復した。

 新幹線の利用は、前年比143%の205万6千人。近距離利用は、118%の361万9千人だった。

 区間別で見ると、東北新幹線大宮-宇都宮駅間は、145%の109万8千人。18年比では86%だった。

 近距離利用の駅別では、宇都宮駅が前年比146%の8万5千人で、18年と比較しても96%と、コロナ前の水準に肉薄した。