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雨雲が垂れ込める宇都宮市中心部=8日午後

 宇都宮地方気象台は8日午後4時43分、「大雨と雷及び降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では8日夜遅くにかけてと、9日昼過ぎから10日にかけて、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意、警戒が必要という。

 気象台によると、予想よりも雨雲が発達した場合、警報級の大雨となる可能性がある。落雷や突風にも注意が必要という。降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理などにも注意を促した。

 8日から9日に予想される1時間降水量は北部、南部ともに多い所で40ミリ。9日午後6時までに予想される24時間降水量は北部、南部ともに多い所で80ミリ。10日午後6時までに予想される24時間降水量は北部、南部ともに多い所で50〜100ミリ。

 宇都宮市内中心部でも8日午後、所によって激しい雨に見舞われた。