宇都宮地方気象台は27日午前11時43分、「大雨と雷及び降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内は、27日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴い激しい雨の降る所がある見込みで、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風、降ひょうにに注意・警戒するよう呼びかけている。
前線が日本海から北日本にのびており、関東甲信地方には暖かく湿った空気が流れ込んでいる。27日は日中の地上気温の上昇も加わり、栃木県内では大気の状態が不安定となる。28日も暖かく湿った空気の流れ込みが続き、上空の寒気の影響を受けるため、大気の状態が不安定となる見込み。
27日に予想される1時間降水量は多い所で、40ミリ。27日正午から28日正午までに予想される24時間降水量は多い所で、80ミリ。
28日正午から29日正午までに予想される24時間降水量は多い所で50から100ミリの見込みとなっている。